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ベトナムの旅は「寛容な企業」強い願望の旅、高所得国になれる旅
2045年のベトナムはどうなっているだろう。
2045年、私は既に退職し70歳近くになっています。生活は、年金収入と貯蓄でしています。老後の心配はなく、あちこちに旅行に行き、子供たちや孫たちと過ごして人生を楽しんでいると思います。 この想像をすることはそれほど難しいことではないでしょう。
しかし、「2045年までにベトナムが先進国で高所得国になる」というより高い目標に自分を置いてみると、こんな自問が浮かんできます。ベトナム国民として自分は何をするべきか?何か貢献できることはあるだろうか?ベトナムはこの目標を達成できるだろうか?誰がこの目標を実行するのだろうか?この目標を達成するための現実的なプランはどうするのだろうか?
高所得の先進国になるには、ベトナムの一人当たり所得は2022年の4,000ドル以上から2045年の12,000ドル以上までの20年以内に3倍になる必要がある(写真:Le Anh Dung)
ベトナムの一人当たり所得が2045年までに高水準(世界銀行がこの定義を変更しなければ約12,000ドル)に上昇すると、それは私と私の子供たちも含め、誰もがより高い所得を得るということを意味します。 しかし、どの根拠に基づいて、現在から 2045 年までに、ベトナムの 1 人当たり所得が 20 年以内に 3 倍になり、2022 年の 4,000 ドル以上から 2045 年の 12,000 ドル以上になるのでしょうか?明確な答えが誰かにあるかどうかは分かりません。
OECDの加盟国になって高所得水準に達した国を見てみると、各国の中所得国から高所得国に至るまでの過程が大きく異なっていることがわかります。 日本は1966年から1986年までの20年を必要とした、シンガポールも1971年から1991年までの20年を必要とした。両国の20年間の平均GDP成長率は7~8%です。 韓国が平均 GDP 成長率 9% を維持するのに必要としたのは、1977 年から 1995 年までの 18 年間だけでした。
マレーシアなど他の一部の国は韓国と同じ時期にスタートしましたが、40年以上経った現在、ようやくギリギリの高所得水準に達しました。この期間の平均成長率は年率約6%でした。 タイ、インドネシア、フィリピンも 30 ~ 40 年ほど経って中所得国になりましたが、これまでのところ、一人当たり GDP は高所得国になる兆候を示していません。
ベトナムは2008年から中所得国となり、20年ほど経過しましたが、一人当たりGDPは依然として高所得水準には遠く及ばず、ベトナムは日本、韓国,シンガポールがたどった道を歩んでいるとは言い難い状況です。
今後20年で、ベトナムは「中所得国の壁」を打ち破って、アセアン地域の他国を追い越し高所得国になるための別の道を見つけることができるだろうか。 私にとって、これは複雑なラビリンス(迷路)のようなもので、解決策を見つけるのは簡単ではありません。
国の強さあるいは国の競争力は、国内各企業の内力から生み出され、各企業はそこで働く労働者の習熟性と勤勉性に依存します。 ある国が中所得国から高所得国に移行するプロセスは、各国内企業の成長と持続的成長のプロセスと似通っているところがあります。
私は、20年以上、政府、開発機関、団体の事業開発支援プログラムを通じて企業に同行してきました。しかし残念なことに、多くのビジネスリーダーの思考やイデオロギーの停滞や逸脱を目の当たりにもしてきました。その結果先行きの見えない状況に行き詰まり、落ち込んでしまうこともありました。
しかし、寛容なビジネスコミュニティに出会い、その成長を目の当たりにした時、まるで出口の見えない暗闇の洞窟に光が見えたような気持になりました。
このコミュニティは、多様多彩な企業が参加し、それぞれが心が豊かで健康的で幸せな生活を創造し、ベトナム社会の持続可能な発展に貢献したいと願う企業で構成されています。 これらの言葉は、一見独断的でスローガンを叫ぶように聞こえるかもしれませんが、経営塾ベトナム人コミュニティでこうした企業の活動を目の当たりにし、F0世代、F1世代の経営者たちと会ううちに、彼らの向上心が現実的であることに確信が強まり、ベトナムが豊かな国になることが実現可能に見えてきました。 経営者たちが共に歩み、向かっていく道は本物であり、お世辞やうわべだけの言葉でもありません。
「彼らは、2009年から国際協力機構(JICA)と日本ベトナム人材開発協会(VJCC)組織が主催する日本式コーポレート・ガバナンス研修コースを受講してきた起業家や経営者です。これまで、経営塾に集まってきたのは全国の700人以上のビジネスリーダーやマネージャーです。 そして、2024 年までにその会員数は 1,000 人に達すると予想されています。 研修、コンサルティング、交流、経験の共有、経営塾卒業生の絆と共鳴を通じて各会員企業の付加価値が創造され、ビジネスコミュニティを形成するために協力し合い、しっかりと手を携えてベトナムの発展に寄与していくと確信します。
会員企業の成功への道は、よく学び、さまざまな経験をし、「より成熟した」会員からの情報と・知識・経験の共有などのサポートを受けます。それから、経営者自身と会社の改善を学び実践することにより、将来的に成功を収めることができるようになります。そして、最終的にはコミュニティに貢献することができます。
経営塾コミュニティの会員企業は、それぞれの成長過程が異なります。しかし。共通しているのは「寛容な企業」モデルを目指していることです。その中で、従業員は。アットホームのような、安心できる親しみを感じ、会社に愛着を持ち、ビジネスの発展に共に貢献したいと心から思うようになります。 このコーポレートガバナンスの哲学は、持続可能な開発の傾向と完全に一致しています。
もちろん、経営塾コミュニティは、今後 20 年間でこの国を高所得国にするという責任を負えるほどの企業の集まりではありません、経済の活動している企業数に比べて 500 社は少なすぎます。
しかし、経営塾コミュニティのメンバーである企業が進む道を同じようにたどる企業や、ビジネスコミュニティがますます増えれば、このコミュニティのメンバーであるかどうかに関係なく、そのベトナムの旅 - 強い願望の旅、高所得国になれる旅、豊かで幸せな国は困難が少なくなりますと私は信じています
そして、私と当時の同僚も、私たちの努力が無駄ではなかったと喜んでいるでしょう。
Nguyen Thi Xuan Thuy (業界調査スペシャリスト)
翻訳 HANEL PT Nguyen Thi Phuong
(出典: https://vietnamnet.vn/hanh-trinh-viet-nam-khong-the-vang-bong-nhung-doanh-nghiep-truong-thanh-2151773.html)